ゾーンプランを考える

ゾーンプランとは..

いよいよ我が家づくりがスタート。まずはプラン全体のイメージをつかむために、ゾーンプランからスタートしましょう。
ゾーンプランとは、部屋の大きさ、位置、組み合わせなどを決めていくために、目的別 に大まかな部屋の配置を考えることです。使いやすさ、重要度などを考慮してつくる、いわばプランのラフスケッチのようなものです。

パブリックゾーンとプライベートゾーン

ゾーンは部屋の機能によって、パブリックゾーンとプライベートゾーンにわけられます。 例えば、来客の多い家では、パブリックゾーンを充実させたプラン、また、家で仕事をすることが多い場合は、プライベートゾーンを広くとるなど、パブリックゾーンとプライベートゾーンは、その家族によって必要度が変わりますので、家族みんなで話し合うことが大切です。

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ゾーンプランを描くには…

ゾーンプランを描く際、配置を決めるには、動線が深くかかわってきます。動線とは、家事や接客、日常の暮らしでの人の動きのことです。通 常、家事の動線ラインと接客の動線ラインは重ならないようにします。また、キッチンとダイニングとのつながりは当然ですが、水回りをなるべく1ヶ所にまとめて、動線を短くすることも、使い勝手が良くなります。  動線をスムーズにするために、廊下やホールだけで部屋がつなげるのではなく、部屋同士のつながりも良くしたプランのことを、サーキュレーション(循環)プランといいます。 それぞれの家庭の条件に合わせ、家事動線・接客動線の優先されるものを決めましょう。
■ゾーンプラン例 (1階をパブリックゾーン、2階がプライベートゾーンにわけたプラン)

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■特徴
・水回りがまとまっているので、家事がしやすい
・和室が単独でも、またリビングと一体化して広く使うことができる
・プライベートルームの独立性が高い

建物の配置もゾーンプランで考える

間取りづくりのベースになるゾーンプランですが、部屋の配置とつながり方と共に大切なのが、家の配置です。
敷地にどのような位置で家が配置されるかによって、駐車スペースや庭の広さ、玄関までのアプローチのとり方、陽射しの採り入れ方も変わります。
ゾーンプランを考えるときは、建物の配置も含めて、トータルに考えておくとよいでしょう。

ライフスタイルを生かした間取り

暮らしのスタイルをプランに反映しましょう。

ゾーンプラン(間取りのおおまかな配置)で住まいのアウトライン(輪郭)が見えてきたら、今度は「どんな暮らし方をしたいか」ということを、もう一度考えてみましょう。ご家族の望むライフスタイルを思い描くだけでも、さらに具体的な間取りのイメージが見えてくるはずです。

同じゾーンプランでも間取りは大きく変わります。

style_il01たとえば…
「お友達も大勢呼べる、にぎやかな暮らし」というご希望があったとします。それなら、リビングとダイニングはひろびろ使えるワンルームタイプにして、隣接する和室も続き間として利用できるようにすると便利。ホームパーティーなどにもピッタリです。
反対に、ご両親様などお泊りになられる来客が多く、「気持ちよくもてなせる家に」というご希望であれば、和室は客間として独立させた方がよいかもしれません。ダイニングやキッチンも、リビングから丸見えにならない分離タイプがオススメです。

このように、ライフスタイルの違いによって、同じゾーンプランでも間取りの組立て方・考え方は大きく変わってきます。ですから、「どんな暮らし方をしたいか」ということを、ご家族みなさんでよく話し合っておきましょう。

ライフスタイルの「変化」も考えましょう。

style_il02間取りを組み立てる上で、もう一つとても大事なこと。それは、将来の暮らしもある程度イメージすることです。
たとえば…
年をとったら足腰に負担の少ない1階の寝室が便利だといえますね。新築時には2階に寝室を設けても、将来的に寝室として利用できる居室またはスペースを一階に確保しておくのもよいでしょう。その場合、そこからトイレなどへの移動がスムーズにできるかどうかも前もって考えておきたいですね。

新築時点でのニーズばかりを考えた間取りでは、将来思わぬ不便が生じてしまうことがあります。ご家族の成長、お子様の独立などによってライフスタイルも変わっていくのは当然のこと。10年、20年先を考えて、収納スペースは充分か、暮らしの変化にも間仕切りの変更などで対応していけるのか、といったこともプランニングにおける大切な検討事項であることをおぼえておきましょう。

スムーズな動線計画

家の中における人の移動を考えましょう。

いよいよ間取りの組立てがイメージできるようになったら、次は住まいの中における人(や物)の 移動経路、すなわち動線について考えてみましょう。毎日の生活において、いかにスムーズに行き来ができるかという、大切なポイントです。

動線は「なるべく短く」が基本です。

smooth_il01たとえば…
お料理をしながら同時に洗濯機も回す、というのはよくあること。そのような場合、キッ チンと洗濯機置場が離れた場所に配置されていたら、考えただけでも不便ですね。また、洗濯機から勝手口や干し場への距離もできるだけ短い ほうがいいでしょう。大きくて重い洗濯カゴを抱えて、長い距離を行ったり来たりすることが毎日では、とても大変ですよね。
それから…
日に何度も移動がある部分については、より短い動線で行き来できるようにしたいもの。 それぞれの居室、特にお年寄りの寝室などからトイレまでの移動が、不便を感じるものではいけません。場合によっては身体にたいへんな負担 をかけることにもなってしまいます。

このように、人の動きや効率を考えて目的の場所を近づ ける工夫を、部屋の配置から家具や設備まで含めて考えることが大切なのです。「タテ」の動線にも充分配慮し、上下階への移動も楽 にできるようにしましょう。

動線の種類を把握して計画しましょう。

smooth_il02ところで、動線には‘種類’があるということはご存知でしょうか?主 なものとしては次の3つ。炊事や洗濯、掃除などの「家事動線」、ご家族が居室間やトイレ、お風呂などへ移動する「生活動線」、そしてお客 様が移動する「来客動線」です。
暮らしやすさを考えたら、種類の違う動線がなるべく交 わらないことが大事。特に「来客動線」が他の動線と交差しないようにすることは、ご家族のプライバシーを考える上でも大切なこと なのです。

たとえば…
玄関から客間(リビング)などへ行き来する動線上に、浴室や洗面所など家族ための空間 を配置しないほうがよいでしょう。来客中は使いづらくなってしまいますし、出入りのタイミングを誤ると、お互いに気まずい思いをしてしま いますものね。

家の中の移動は毎日のことですから、動線の設定を間違えると大きなストレスのもとにな りかねません。そのようなことが起らないように、まずは間取り図をじっくりながめてみましょう。そして、 頭の中で移動のシミュレーションをしてみる。そうすれば、暮らしやすい住まいの動線がきっと見えてきますよ。

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